こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「ピーマン」についてのお話です。
今年の我が家のピーマンの収穫はひと月程前に終わりましたが、備忘録として書き留めたいと思います。
ピーマンとは
ナス科トウガラシ属の一年生野菜・ピーマン。
ピーマンとパプリカはトウガラシの栽培品種であり、植物学上はトウガラシと同種の植物に分類されます。
ですので、ナス科トウガラシ属の野菜のお花はどれもそっくりで、どの花がどの野菜のものなのか???となります。
一般的に知られている緑色のピーマンは未熟な状態で収穫されたもので、やや青臭さや苦味があります。
この緑ピーマン、そのまま収穫せずに放っておくと、なんと!完熟して赤くなります。
赤ピーマンは甘みが強く、緑ピーマンに比べてビタミンCなどの栄養価も高くなっております。
我が家では以前は緑ピーマンしか育てていなかったのですが、私が家族にお願いして、赤ピーマンも育てるようになりました。
緑ピーマンを収穫せずに放っておくと、実の色は下記画像のように徐々にくすんでいきます。
私から赤ピーマンの話を聞くまで、家族はこのくすんだ色のピーマンは腐ってしまったものと思い、廃棄していたようです。
確かに、こんな顔色の悪い野菜に対して食欲は湧きませんよね。
緑ピーマンは開花後に15〜20日ほどで収穫しますが、赤ピーマンは開花後50〜60日後に収穫します。
緑ピーマンから赤ピーマンになるまで約7週間、じっくりと根気よく待たなければ赤ピーマンとは出会えないのです。
ちなみにピーマンを完熟させる方法は、完熟するまで育てて収穫する方法と、収穫後に追熟させる方法の二通りがあります。
赤ピーマンになる途中で収穫した場合(下記画像中央)は、数日で真っ赤(下記画像右)になります。
しかし、緑ピーマンの状態(下記画像左)で収穫しそこから完熟させるとなると、環境によっては傷んでしまったり食味が落ちてしまいますので、家庭菜園などで育てている場合は、完熟するまでそのまま育てることをおすすめします。
トウガラシ
ナス科トウガラシ属の一年生野菜・トウガラシ。
我が家ではトウガラシとピーマンとパプリカを、毎年仲良く並べて育てております。
お互いどう思っているかは分かりませんが、トウガラシ属同志、仲良くやっているものと思っております。
ところで、我が家で育てられたトウガラシは、年によっては辛さにばらつきができます。
ですので、料理に使用する場合はチョビチョビっと足していかなかれば、舌が痛い目にあってしまいます。
なぜ辛さにバラつきがでるのかは、…謎です。
ピーマンを使った料理
ピーマンとベーコンのキッシュ
キッシュと言えばほうれん草とベーコンの組み合わせが鉄板ですが、ピーマンとの組み合わせも、オススメでございます。
赤いピーマンを加えることで甘みが加わり、彩りも華やかなキッシュを作ることができます。
ピーマンと豚トロの炒め物
ピーマンは脂身が多くてジューシーな豚トロとも相性抜群です。
ピーマンの独特の苦味は油に溶けやすい性質を持っているため、豚トロのように脂身の多いお肉と組み合わせることで、食べやすくなるのです。
まとめ
今回は「ピーマン」についてご紹介しました。
清々しい秋晴れの日に畑に行った際、そこでピーマンの茎に絡み付く、私の大・大・大・大・大っ嫌いなヘビを見つけてしまいました。
今年はこれで4回目!!!
1年に1度見るか見ないかのヘビを、今年は4回も見てしまうなんて…、厄年だ!
ちなみに、ヘビが平気な家族はこの日が今年初めてのヘビとの出会いだったそうです。
解せぬ。