こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
マットなお肌にツヤお肌。
化粧品のお話ではありません。
「カエル」についてのお話です。
黒いカエル
マット肌のカエル
先日、裏庭にて「黒いカエル」を発見しました。
下記画像内にカエルが居るのですが、私はカエルが動くまで全く気が付きませんでした。
近づいてよく見てみると、カエルはマットな質感をしており、周りの石に完全に溶け込んでおりましたので、動かなければ気づくことはなかったと思います。
黒いカエルは色彩変異の個体のようで、何かしらの色素が欠乏しているそうです。
別の日にも同じくマットな質感の黒いカエルを見かけたのですが、動かなければ分からないような小ささでした。
ツヤ肌のカエル
裏庭以外の場所でも黒いカエルを見かけました。
下記画像の黒いカエルは畑で見つけたのですが、こちらはツヤ質感のカエルです。
キラキラとした湿った砂粒の土の上に佇んでおりましたので、濡れた黒い小石とばかり思っていましたが、近づいて見てみるとツヤ肌の黒いカエルでした。
マット肌の黒いカエル同様、動かなければ気づくことはなかったと思います。
緑のカエル
我が家の周辺で一番よく見かけるのが、こちらのニホンアマガエル。
「ゲッゲッゲッ…」だの「グワッグワッグワッ…」だの、夜になると鳴き始めるカエルですが、日中は水辺の冷えたコンクリートの近くや、草花の影に隠れるなどして身を潜めております。
涼を求めてか、毎年のように網戸が設置されていない窓から侵入してきては窓辺でくつろぐカエルもいます。
窓を閉める日没前後までに出て行ってくれれば良いのですが、結構ギリギリまで図々しく居座ります。
保護色
カエルはどのように保護色を決めているのでしょうか。
網戸のない窓から侵入し居座っていたカエルは、窓枠の茶色ではなく、後ろにある白っぽいブラインドの色を保護色として採用しておりました。
…目立ってますけど。
ベージュの壁と灰色のコンクリートの隙間で涼をとっていたカエルは、ベージュ色を採用しておりました。
上記画像のカエルから少し離れた場所に居たカエルは、ベージュではなく灰色を採用しておりました。
保護色の採用基準を教えてください、カエルさん。
ところで、黒いカエルの保護色はどうなるのでしょうか。
まとめ
今回は「カエル」についてご紹介しました。
繁殖期のような大合唱は鳴りを潜めましたが、カエルは今宵も密やかに鳴き続けております。
網戸のない窓から侵入したまま夜になっても居座るカエルの捕獲作業が、夏の恒例行事となりつつある今日この頃。
カエルとのお付き合いは、まだしばらく続きそうです。