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晩夏・初秋の花々 – ヒオウギ・ハツユキソウ・ミソハギ・ユーコミス・ケイトウ・ハゲイトウ

写真:色がミックスされたケイトウ

こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。

今回は「晩夏・初秋の花々」についてのお話です。

私が住んでいる地域では今月に入ってからというもの、不安定なお天気の日々が続いております。

強烈な雨が降り続いたかと思ったら、次の日は強烈な日差しが降り注ぐという、ジェットコースターのような目まぐるしさでお天気が変わります。

そんな無茶苦茶な空模様であっても、我が家の花々はどっしりと咲き続けてくれております。

目次

ヒオウギ

写真:ヒオウギ

アヤメ科アヤメ属の多年草・ヒオウギ(檜扇)

ヒオウギの英名は「Leopard flower」、確かに濃いオレンジ色の斑点が豹(ヒョウ)のようですね。

ヒオウギは自生するだけあって耐暑性も耐寒性も抜群なのですが、我が家のヒオウギは、夏の日差しをしっかりと防いでくれる桜の木の下にて育っております。

甘やかしてばかりもいられませんので、そろそろ旅に出てもらおうかな。

ちなみに、ヒオウギは夕方には閉じてしまう一日花で、咲き終わったお花は下記画像のように隙間なくクルリと閉じられます。

写真:開花後の檜扇と蕾

ハツユキソウ

写真:ハツユキソウ

トウダイグサ科トウダイグサ属の一年草・ハツユキソウ(初雪草)

ハツユキソウは白い縁取りの葉っぱが美しく、夏のお庭を爽やかに着飾ってくれるお花です。

昨年は、お隣で育っていたミソハギとヒマワリの想定外の成長によって日当たりが悪く、全体的にひ弱な感じになってしまいました。

しかし、今年はミソハギとヒマワリが別の場所にお引っ越し日当たりが抜群になったおかげで、力強く育ってくれました。

ハツユキソウは、毎年のようにこぼれ種から芽を出してくれるこぼれ種組の一員です。

ミソハギ

写真:ミソハギ

ミソハギ科ミソハギ属の多年草・ミソハギ

ミソハギは、お墓や仏壇に供える盆花として知られており、ボンバナ、精霊花とも呼ばれております。

我が家では毎年こぼれ種から育ったミソハギを盆花として利用しております。

春先にヒマワリと共に桜の木の下にお引っ越しをしたのですが、土をかき回し過ぎたせいか芽が出ず…

これはしでかしてしまったと思っていたのですが、元の場所でハツユキソウに混じって1本だけ育っておりました。

ミソハギさん、我が家を見捨てずにいてくれて、ありがとう・ᴗ・

ミソハギも、毎年のようにこぼれ種から芽を出してくれるこぼれ種組の一員です。

ユーコミス

写真:ユーコミス

キジカクシ科ユーコミス属の多年草・ユーコミス

花の姿がパイナップルのように見える事から付けられた、パイナップルリリーという名の方が有名なユーコミス。

寒冷地以外は球根を植えっぱなしでも越冬可能と言われておりますが、寒冷地の我が家でも球根を植えっぱなしで越冬できております、…おや?

結構な株数でモコモコとしておりましたので、春先に知人に株分けをしました。

過去のブログを読む限り、貰ってばかりいるように思われるかもしれませんが、我が家だって差し上げる時もあるのです!

今年は盆花・仏花として利用するには数が足りなかったミソハギに代わり、ボリュームの出るユーコミスが活躍してくれました。

ケイトウ

写真:色がミックスされたケイトウ01

ヒユ科ケイトウ属の一年草・ケイトウ(鶏頭

ケイトウはその名の通り、ニワトリの鶏冠(とさか)に似た花を咲かせます。

毎年こぼれ種から芽を出し、これと言った手間をかけずともグングンと育ち、夏の暑さをもろともせず、長〜く咲いてくれる、大変ありがたいお花でございます。

今年は知人からも苗を頂きましたので、昨年より色数が増えております。

我が家のケイトウは単色しかないはずなのですが、自然交配をしたのでしょうか、昨年まではなかった色が混ざった個体(上記画像、下記画像)が、今年はチラホラと咲いております。

下記画像の個体は、本当に鶏冠のようですね。

写真:色がミックスされた鶏頭02

色を見るに、下記画像の2色が混ざったようです。

写真:左・苺色の鶏頭、右・黄色の鶏頭
左・苺色の鶏頭、右・黄色の鶏頭

下記画像のケイトウは同じような色に見えますが、実際に見るとハッキリと色の違いがわかります。

写真:左・赤紫色の鶏頭、中央・赤色の鶏頭、右・ピンク色の鶏頭
左・赤紫色のケイトウ、中央・赤色のケイトウ、右・ピンク色のケイトウ

ケイトウも、毎年のようにこぼれ種から芽を出してくれるこぼれ種組の一員です。

ケイトウを苦手とする人もいるようですが、私は王侯貴族が纏うマントのような深みのある光沢をもつケイトウは、とても素敵なお花だと思っております。

ハゲイトウ

写真:ハゲイトウ

ヒユ科ヒユ属の一年草・ハゲイトウ(葉鶏頭)

ハゲイトウは、強烈な色彩の葉っぱを楽しむ植物です。

春先にご近所さんからメランポジウムと共に大量の苗を頂き育てていたのですが、双方競うように成長したため、まるで南国の密林のような混み具合となってしまいました。

苗を頂いたときは「ケイトウ 」としか聞いていなかったのですが、成長するにつれ、何だか知っているハゲイトウとはちょっと違うような…、と思っているうちに、鮮やかな葉っぱが広がり始めました。

ケイトウはケイトウでも、ハゲイトウの方でしたのね。

ハゲイトウは葉っぱの派手さもさることながら、高さも1m以上にもなりますので、圧が凄いんですよ、圧が!

存在感抜群の派手派手な植物好きの私に、もってこいの植物でございます。

ちなみに、派手派手な葉っぱの陰に隠れて目立たないのですが、お花は葉っぱの付け根にポチッと咲いております。

写真:ハゲイトウの花

サトイモの葉っぱ

写真:サトイモの葉っぱ01

我が家ではお盆にお仏壇とお墓に供える飲食(おんじき)の器として、サトイモの葉っぱを利用します。

本来であれば蓮の葉に盛り付けるのですが、こんなに立派なサトイモの葉っぱがあるのに、利用しない手はありません。

ところで、この葉っぱ、どこかで見たことがありませんか?

写真:サトイモの葉っぱ02

そうです、トトロが傘に見立てて差していた、あの葉っぱです。

上記画像のように、撥水能力は抜群ですので、機会がありましたら是非お試しを♪

トトロの気分を味わえるかも!?

まとめ

今回は「夏の花々」についてご紹介しました。

ご近所さんから頂いたハゲイトウが思いの外大きく成長したために、後ろのダリアが隠れてしまいました…。

来年は計画的に植えたいと思います。

写真:色がミックスされたケイトウ

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