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夏の花々 – ヒペリカム・テッセン・ラベンダー・カンパニュラ・ムラサキツユクサ

写真:ヒペリカム

こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。

今回も「夏の花々」についてご紹介したいと思います。

目次

ヒペリカム

写真:ヒペリカム

オトギリソウ科オトギリソウ属の常緑低木・ヒペリカム

ヒペリカムは一日花で、咲いた花はその日のうちに萎んでしまいます。一般的には花ではなく実を鑑賞して楽しむお花です。

花期は6〜7月で、10〜11月には赤や濃いピンク、白や緑といった様々な色の可愛らしい実をつけます。

品種により実の色は異なるのですが、お花の色は全て鮮やかな黄色です。

我が家のヒペリカムは棗(ナツメ)の木の下に陣取っているのですが、棗の葉っぱが程よい日陰となり、夏場の葉焼けを回避しております。

太陽のようなお花を咲かせるのに、直射日光は苦手なんですね。

テッセン

写真:テッセン01

キンポウゲ科センニンソウ属のつる性植物・テッセン(鉄線)

テッセンは中国に自生している野草であり、名前の通り、鉄線(針金)のように頑丈なツルが特徴のお花です。

クレマチスと同じく花弁に見えるものは萼(がく)で、咲き切るにしたがって広がっていきます。

写真:テッセン02

クレマチスとテッセンはよく混同されますが厳密には違う植物で、テッセンと日本に自生している野草・カザグルマをかけ合わせ、園芸用に品種改良したものがクレマチスです。

ちなみに、テッセンの花言葉は「甘い束縛」「縛りつける」だそうです。

すごく痛そうですね…。

ラベンダー

写真:ラベンダー

シソ科ラベンダー属の常緑低木・ラベンダー

我が家では2種類のイングリッシュラベンダーを育てており、どちらも二期咲きの品種です。

イングリッシュラベンダーはラベンダーの中でも香りが強く、他の品種に比べて耐寒性に優れているお花です。

ラベンダーに花がつき始めると、数多の蜂がブンブンとラベンダーに群がり、ほぼ1日中ラベンダーの周りを徘徊しております。

蜂の心を掴んで離さない、魅惑の香りを持つお花のようです。

カンパニュラ

写真:カンパニュラ

キキョウ科ホタルブクロ属の多年草・カンパニュラ

カンパニュラはラテン語で「釣鐘」を意味し、花の形が釣鐘に似ていることからカンパニュラと名付けられたお花です。

釣鐘型ではありますが、下を向いて咲く事はあまりなく、横向きか上向きで咲くことがほとんどです。

春先に知人に苗をいただき植え付けたもので、白色の他に薄紫色と青紫色があり、揃ってお仏壇に供えられております。

日陰となっている大きな蕾の上で、カエルが休息を取っている所をよく見かけます。

ムラサキツユクサ

写真:ムラサキツユクサ

ツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草・ムラサキツユクサ(紫露草)

ムラサキツユクサは至る所で野生化するほど性質が強く、一本の花茎にあふれんばかりの蕾を付け、次から次と開花するお花です。

写真:紫色のムラサキツユクサ

花数は多いのですが、一つ一つのお花は基本的にはお昼頃には萎んでしまいます。

よく晴れた日であればお昼前には萎んでしまいますが、雨天や曇天時であれば夕方まで咲いています。

写真:しおれたムラサキツユクサ

ムラサキツユクサという名前ではありますが、花色はとても豊富です。

写真:薄紫色と赤紫色のムラサキツユクサ
薄紫色と赤紫色のムラサキツユクサ
写真:白色の濃いピンク色のムラサキツユクサ
白色と濃いピンク色のムラサキツユクサ

昨年まで白色のムラサキツユクサは我が家にありませんでしたが、鳥が種を運んできたのか、今年は畑の脇にポッと咲いておりました。

ところで、通常ムラサキツユクサの花弁は3枚なのですが、白いムラサキツユクサの花弁は4枚ありました。

花弁が増えたからといって何か特別な事が起こるわけもなく、お昼には萎んでしまいました。

まとめ

今回も「夏の花々」についてご紹介しました。

備忘録も兼ねて我が家のお花を綴っているのですが、タイミングが合わなかったりなんだりで、全部はご紹介しきれておりません。

田舎の土地の広さに、若干の恐怖を覚えます。

写真:ヒペリカム

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