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多彩な花々 – シバザクラ・イベリス・木瓜・カウスリップ・ハイキンポウゲ

写真:シバザクラ

こんにちは、サシャです。

我が家の開花ラッシュについていけなくなってきた今日この頃ではありますが、今回も色とりどりの花々をご紹介したいと思います。

目次

シバザクラ

写真:白いシバザクラ

ハナシノブ科フロックス属の多年草・シバザクラ(芝桜)

シバザクラは日光が大好きで、白・淡桃・薄紫といったパステルカラーの可憐な花を咲かせ、地面を覆い尽くすように密生します。

写真:ピンクのシバザクラ
写真:薄い赤紫色のシバザクラ

踏みつけには強くないのですが、我が家はそこそこ雪が降り積もる地域ですので、残念ながら冬の間は雪に押し潰されてしまいます。

それでもめげずに毎年可憐な花々を咲かせてくれるシバザクラさんには、感謝しております。

イベリス

写真:白いイベリス

アブラナ科マガリバナ属の多年草・イベリス

太陽を向く性質が強いために花茎が曲がりやすく、少し目を離すとあっという間に右に左にと幅を利かせるようになります。

花房は咲き始めは小花が多数集まって大きく平らですが、咲き進むとこんもりと盛り上がってきます。

2Dから3Dへの変化を楽しめるお花です。

写真:咲き進んだイベリス

多湿には弱いのですが寒さ暑さにはめっぽう強く、地植えした後は放ったらかしでも概ね大丈夫な育てやすいお花です。

ボケ

写真:赤いボケ

バラ科ボケ属の落葉低木・ボケ(木瓜)

ボケは平安時代から庭木として親しまれており、椿と梅を足して2で割ったような印象の丸みのある鮮やかな花を咲かせます。

複雑に入り組んだ枝とトゲを持っており、可愛らしい花に誘われて迂闊に近づこうものなら痛い目に合いますので、ご注意ください。

ボケは、多くの日本人から敬愛される戦国武将・織田信長の家紋として有名ですが、織田信長はボケを入れて全部で7つの家紋を持っていたようです。

デキる男は違いますね。

カウスリップ

写真:カウスリップ(和名:黄花九輪桜)

サクラソウ科サクラソウ属の多年草・カウスリップ
和名は黄花九輪桜(キバナノクリンザクラ)です。

花はエディブルフラワー(食べられる花)として利用できるようですが、我が家ではもっぱら観賞用です。

多湿に弱いので初夏から夏の間に枯れてしまいますが、寒さにはめっぽう強いので、春には何事もなかったかのように再び芽吹きます。

カウスリップは小さく鮮やかな黄色の花が密集している様が鍵束に似ている事から「鍵の花」と呼ばれており、北欧神話では女神フレイヤの宝殿に入る鍵とされ、キリスト教圏では天国の鍵とされております。

可愛らしい外見とは裏腹な力を秘めているようです。

ハイキンポウゲ

写真:ハイキンポウゲ(品種名ゴールドコイン)とカウスリップ
ハイキンポウゲとカウスリップ

キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草・ハイキンポウゲ(這金鳳花)

ハイキンポウゲは、初夏から夏に、根から出た枝が地表を這うように伸びて明るい黄色の5弁花のお花を咲かせます。

我が家のハイキンポウゲは八重のお花を咲かせる園芸品種ゴールドコインで、一般的にはラナンキュラス・ゴールドコインと呼ばれている品種です。

毎年カウスリップが咲き揃った頃に、その脇からグングンと茎を伸ばし、幾重にも重なった明るい花弁の愛らしいお花を咲かせます。

写真:ハイキンポウゲ(品種名ゴールドコイン)

経緯は不明なのですが、我が家の花壇にてカウスリップと混ざるように植えられております。

幸いどちらも淘汰されずに生き残っており、この時期の花壇は黄色いお花で大渋滞です。

その後

タンチョウソウ

写真:タンチョウソウ

以前の記事で、「花が咲き切るにしたがって大きくなり、それに伴って葉も広がりを見せます。」とご紹介したタンチョウソウ(丹頂草)の本性がこちらです。

写真:咲き進んだタンチョウソウ

勢い良く生長する葉の勢いは止められず、もはや違う種類の植物のようです。

こじんまりとした花に惹かれて飲み込まれまれぬよう、ご注意ください。

クマガイソウ

写真:クマガイソウ

こちらも以前の記事でご紹介したクマガイソウ(熊谷草)

ここまで順調に生長しておりますが、クマガイソウの花言葉は「気まぐれな美人」。

ハラハラドキドキの毎日です。

まとめ

今回も「色とりどりの花々」についてご紹介しました。

我が家の花々の開花ラッシュも、そろそろ終わりが見えてきたような、こないような…。

写真:シバザクラ

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