こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「ナデシコ」についてのお話です。
ナデシコとは?
ナデシコは、狭義にはカワラナデシコあるいはヤマトナデシコと呼ばれる種類を指しますが、園芸上はカーネーションを除いたナデシコ属の植物の総称として使用されております。
また、ナデシコ属の植物の総称としては学名のダイアンサスを使用することもあります。
ナデシコ属には後述するセキチクやカーネーション等も関わった種間交配種が多数あり、外見だけで見分ける事が困難となっておりますので、我が家でもナデシコ属の植物はまとめてナデシコと呼んでおります。
ナデシコは花色が派手派手なものが多く、乱れることなく株を覆うように咲きますので、地植えをした場合は花壇がとても華やかなになります。
環境が合えば毎年長期間咲いてくれる、手間のかからない大変ありがたいお花です。
セキチクとは?
ナデシコ科ナデシコ属の多年草・セキチク。
セキチクは中国原産で「石竹」と書くのですが、葉が竹に似ているところからこの名が付いたと言われております。
園芸品種には三寸セキチク(草丈10㎝程)と五寸セキチク(草丈20〜30㎝程)がありますが、他種との種間交配種も多く栽培されており、もはや何がなんだか???
我が家にはたくさんのナデシコ属のお花があるのですが、セキチクかどうか一つ一つ調べるのも面倒ですので、セキチクもまとめてナデシコと呼んでおります。
我が家のナデシコ
我が家の植物の中で個体数が一番多いのはスイセンですが、品種が一番多いのはナデシコです。
手間要らずのありがたいお花ですので、つい買い足してしまい、今年も以下の4種類のナデシコが新たに仲間入りいたしました。
ピンク色と赤色のナデシコしかなかった我が家に初めて仲間入りした白色のナデシコは、一服の清涼剤となってくれております。
フリル咲きのナデシコは他のナデシコに比べて花径が大きく、とても存在感があり華やかな印象です。
こちらのピンク色のナデシコは花色が徐々に濃くなっていきますので、長期間花色を楽しむことができます。
こちらのサーモンピンク色のナデシコは、葉っぱの色が他のナデシコに比べて明るい黄緑色をしておりますので、株は小さくとも他の先輩ナデシコに埋もれることなく目立っております。
以下は、何年にも渡って我が家の敷地内を彩ってくれているナデシコ達です。
灰緑色の葉っぱのナデシコの成長は目覚ましく、毎年隣接する用水路に迫り出していきます。
なぜ地上部を這うのではなく、用水路めがけて成長するのか、謎です。
まとめ
今回は「ナデシコ」についてご紹介しました。
ちょいちょい増える我が家のナデシコ、一体何種類あるのか昨年も調べたのですが、来年もう一度調べてみたいと思います。