こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「トウモロコシ」についてのお話です。
トウモロコシとは
イネ科トウモロコシ属の一年生植物・トウモロコシ。
トウモロコシは世界三大穀物の一つで、人間の食料や家畜の飼料となるほか、デンプン(コーンスターチ)や油、バイオエタノールの原料としても重要な役割を担っております。
トウモロコシは、カラス・タヌキ・ハクビシンなど多くの野生動物に狙われており、我が家の畑で育てられているトウモロコシも例外ではありません。
よって、キラキラと光るテープやテグス、ネットなどを畑の周囲にくまなく張り巡らせて、害獣の侵入を防いでおります。
害獣め、私の取り分が減るではないか。
一本たりとも渡さんぞ!
ちなみに、育てているのは私の家族であって、私は食べる専門です。
トウモロコシのひげは、漢方では玉米鬚(ぎょくべいしゅ)または南蛮毛(なんばんもう)と呼ばれる生薬となり、お料理に使用することができます。
ひげにはカリウムが豊富に含まれており、乾燥させることで薬効が高まり甘味も増えるとのこと。
これまでひげは捨てていたのですが、今年は活用してみたいと思います。
トウモロコシの加熱方法
トウモロコシの加熱方法は主にお湯で茹でるか電レンジでチンするです。
お湯で茹でる
お湯で茹でる場合、ヒゲは付けたままで実が出ない程度に皮を残し、大きめの鍋に塩と水を入れて沸騰させ、そこにトウモロコシを入れて8〜10分程度茹でます。
その後、茹で湯に浸けたまま茹で湯が冷めるまで放置します。
こうすることで、トウモロコシの実にシワが寄るのを防ぐことができます。
本数が増えても茹で時間はあまり変わりませんので、我が家では複数本をまとめて調理する場合は、お湯で一気に茹でます。
何せ一度に採れる本数が10本近い日もありますので。
電子レンジでチンする
我が家では電子レンジでチンする場合、ヒゲは付けたままで実が出ない程度に皮を残し、ラップに包んで500Wの電子レンジで1本の場合は5分、2本の場合は10分チンします。
チンした後に塩水に浸けるのですが、温かいうちに浸けても冷めてから浸けても、残念ながら実にシワがよってしまう場合が多いです。
複数本調理する場合はお湯で茹でますが、1本や2本の場合は、電子レンジでチャチャッとチンします。
上記画像の左側はお湯で茹でたトウモロコシ、右側が電子レンジでチンしたトウモロコシです。
電子レンジでチンしたトウモロコシの方は実にシワが寄っているのが分かります。
ベビーコーン
ベビーコーンとは、トウモロコシの実が大きくなる前に若取りしたものです。
通常トウモロコシは1株から2本の実を収穫するのですが、実が3本以上になる場合があります。
そうなると栄養が行き渡らず大きくなりませんので、摘果をして残りの2本を大きくて育てます。
この摘果された実がベビーコーンとなります。
我が家ではこのベビーコーンを、野菜炒めに使用したり保存のきくピクルスにします。
作ったその日よりも、冷蔵庫で冷やした翌日、翌々日以降の方が味がまろやかになって美味しく頂けます。
おまけ
双子(?)のトウモロコシです。
うまいこと隠れていたようですが、白日の元晒される日がやってきました。
逃さんぞ!
まとめ
今回は「トウモロコシ」についてご紹介しました。
電子レンジでチンした方が「甘味が増して栄養価も逃げず、水っぽくもならない」ようですが、お湯で茹でても大して水っぽさは感じませんし、甘味も十分感じられます。
で、結局どちらの方法が美味しく食べられるかと言いますと…
「どっちも美味しい!」
というのが我が家の結論です。
お湯で茹でた方が栄養価は劣るかもしれませんが、美味しさに変わりはないように思えます。
世の中電子レンジ推しが多いようですが、採れたて茹でたてであれば、どの調理法であっても美味しいと思うんですけどね…。