こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「クンシラン」についてのお話です。
ヒガンバナ科クンシラン属の多年草・クンシラン(君子蘭)。
とても豪華な花を付けるクンシランですが、日本では葉っぱの美しさを楽しむようになったため、アサガオと同じ古典園芸植物(江戸時代に日本で育種・改良され、独自の発展を遂げた園芸植物)に分類されるようになりました。
以前のブログでもお伝えしたのですが、この時期の我が家は、右を見ても左を見てもクンシランにクンシランにクンシラン。
全部で11鉢あるのですが、7鉢から合計9本の花茎が伸び、オレンジ色と黄色の美しいお花が咲きました。
よって、出窓はクンシランによる渋滞が起きております。
ちなみに、間も無く10本目の花が咲きそうです。
他の鉢より花数が多い、上記画像のクンシラン。
通常、クンシランは花茎が1本なのですが、こちらの株からは2本の花茎が伸びておりました。
株が大きいと、このように花茎が2本になる場合があるようです。
このクンシランは我が家のオレンジ色のクンシランの頂点に君臨する、グレート・マザーにございます。
すでに何株かこのクンシランから旅立っておりますが、まだまだ若い株に負ける気はないようで、新たな子株が絶賛生長中です。
クンシランはぐんぐんと生長する植物ですので、鉢の大きさが間に合わなくなると上記画像のように根が鉢土から出て来てしまいます。
毎年のように一回り大きな鉢に植え替えているのですが、その度に鉢の重さが増しますので、持ち運ぶ人間にとっては難儀なことこの上ありません。
クンシランより人間の方が先に朽ち果てそうです。
温室があれば話は別ですが、我が家のように冬は寒さで満たされる住宅でも楽しめる冬のお花は限られますので、存分に観賞したいと思います。
まあ、11鉢もありますので、わざわざ観賞せずとも必ず視界に入るんですけどね。