こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「栗」についてのお話です。
栗の寿命の平均は50年前後と言われておりますが、我が家の栗は100年近く生きております。
年々栗の収穫量は減っておりますが、それでも甘くて美味しい実をたくさん付けてくれます。
8月中旬には青かった毬栗(いがぐりも)…
9月下旬には立派な笑栗(えみぐり)となります。
毬が開かずに落ちた栗は、毬の両側を足で踏んで広げて、中の栗を取り出します。
毬の中には通常3つの栗が入っていますが、3つとも大きく育っていることは殆どありません。
大体真ん中の1つが大きく育っているか、
両側の2つが大きく育っています。
収穫した栗は一度ザッと洗ってから天日干しをします。
栗は天日干しをすると適度に水分が抜けて、甘味が凝縮します。
また、天日干しをすることで栗の中にいる虫を追い出すことができます。
天日干しをした栗を今回は蒸し栗にしました。
栗を蒸し器に入れて約40〜50分ほど蒸します。
栗は、一般的に栗の皮だと思われている鬼皮(下記画像左)が、他の果物の果肉にあたる部分となります。
そして表面の皮(鬼皮)だけむいた渋皮つきのものと中身(下記画像中央と右)が種となります。
蒸した栗はほっくりとした仕上がりになり、栗の甘味がしっかりと感じられます。
ちなみに、茹でた栗はしっとりとした仕上がりになります。
蒸し栗と茹で栗、どちらが美味しいかと言えば、これは個人の好みの問題ですかね。
私は欲張りなので、どちらかを選べと言われても無理です。
我が家の栗は蒸しても茹でても、どっちも美味しい!