こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「桜と椿と、顔が黄色いヒヨドリ」についてのお話です。
サクラとツバキ
バラ科サクラ属の落葉高木・サクラ(桜)。
ツバキ科ツバキ属の常緑低木・ツバキ(椿)。
我が家のサクラとツバキは毎年同じような時期に咲き揃いますので、辺り一体がとても華やかとなります。
昨年は連日の温かい日差しに追われるように咲いたためか、チグハグな咲き方をしていたツバキですが、今年はサクラと共にとても美しい姿を見せてくれました。
顔が黄色いヒヨドリ
さて、そんな美しいサクラとツバキを眺めていたある日のこと、近くの木に留まっているヒヨドリを見つけたのですが、何だか私の知っているヒヨドリとはちょっと違うような……。
何が違うのか、じーっと眺めて探っていたところ、ヒヨドリはサクラの木に移動しました。
んっ?お顔が黄色いぞ!
えっ?突然変異!?
では、ありません。
なぜ顔が黄色いかと言いますと、
このように、サクラの花に顔を突っ込んで蜜を吸うため、顔に黄色い花粉が付いたからです。
花粉症持ちの私としては花粉と聞いただけでムズムズしてしまうのですが、鳥は花粉症などのアレルギーに反応する抗体を持っていないため、花粉症にはならないそうです。
羨ましい。
つまり、花粉が気にならない鳥は花の蜜を吸い放題!?
ちなみに、ヒヨドリに負けじとサクラの蜜を狙ってクマバチもブンブン飛び回っておりました。
ヒヨドリはサクラの蜜を吸う合間に虫も食しておりましたので、クマバチさん、お気をつけて。
ヒヨドリに限らず毎年この時期になると、花粉まみれの虫をよく見かけるのですが、鳥と同様に花粉症などのアレルギーに反応する抗体を持っていないのかもしれません。
重ね重ね、羨ましい。
招かれざる客
毎年のようにこの時期になると、耕作が終わった畑にやって来てはその存在をアピールする野生動物たち。
誰かな。
下記画像、クマっぽいんですけど。
まとめ
今回は「桜と椿と、顔が黄色いヒヨドリ」についてご紹介しました。
我が家に隣接している田んぼにはアオサギが、裏庭にはハクセキレイが、農作業小屋にはツバメが飛来するようになり、これらに加えてヒヨドリやら何やらかやらで、我が家の周辺は日に日に賑わいが増しております。
田舎って、結構うるさいんですよね。