こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「球根の保存方法」についてのお話です。
球根の保存方法
我が家ではたくさんの多年草を育てておりますが、我が家は寒冷地ですので、球根植物(地下の器官が肥大して翌年の生育に必要な養分を貯蔵している植物)のうち冬の低温に耐えられないダリヤやカラーなどは、球根を掘り上げて管理します。
球根植物の中にはスイセンやムスカリのように数年に一度の掘り上げで良いものや、植えっぱなしで良いものもあります。
球根の掘り上げは、植物の地上部が3分の1程枯れた頃に行います。
掘り上げた球根は必要なものは軽く水洗いし、1週間程おいて乾燥させます。
その後段ボール箱にもみがらを入れ、その中に球根を埋めます。
最後にもみがらで球根をすっぽりと覆い、春まで凍結しない場所で保管します。
球根の保存方法にはバーミキュライトやパーライト、おがくずを利用する方法もありますが、寒冷地のうえ機密性に乏しい古い我が家での保存にはもみがらが合っているようで、ここ数年はもみがらさん頼みでございます。
これで今年の冬も乗り越えられる!予定です。
外部水栓
寒冷地である我が家では、球根の他にも寒〜い冬を乗り越えなければならないものがあります。
それは外部水栓です。
我が家の外部水栓は不凍水栓と言って、蛇口を開けて水抜きをすることで水道管の中の水を地中の凍結深度まで空にすることができるものです。
この水抜きを忘れると凍って膨張した水によって水道管が破裂してしまい、使い物にならなくなってしまいます。
外部水栓の水抜きは、雪国では必須の冬支度です。
ちなみに、外部水栓にはビニール袋などを被せて寒さへの備えを万全のものとします。
ホオジロ?
先日、雪が吹き荒れる中、庭の方から「チチッ チチッ」と鳥の鳴き声が聞こえてきました。
荒天でしたのでハッキリと姿を捉えることはできませんでしたが、色味からしてホオジロだと思います。
ホオジロは冬はやや南へ渡る鳥です。
仲間に置いていかれたのか自ら残ったのかは定かではありませんが、我が家の庭にやってきた個体は暴風雪などお構いないしずーっと鳴き続けておりました。
元気ですな。
まとめ
今回は「球根の保存方法」についてご紹介しました。
天気予報によると、私が住んでいる地域では年明けは荒れ荒れの空模様になるとのこと。
球根も外部水栓も寒さへの準備は万端だけど、冬将軍さん、お手柔らかにお願いします。