こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「バジルソースを使った料理」についてのお話です。
バジルを使用したバジルソースは香りがとても豊かで濃厚な味わいが楽しめ、様々な料理に使用することができます。
バジルソースとは
バジルソースとは、イタリア・リグリア州のジェノバ産まれの伝統的なソースで、 ペスト・ジェノヴェーゼとも呼ばれます。
バジルに松の実とニンニク、オリーブオイルをすり混ぜて作ります。
我が家では容器に材料を全て入れ、容器ごと材料を冷蔵庫で1時間程冷やした後に、ハンドブレンダーを使用してしっかりと混ぜます。
パスタなどに使用する場合は、チーズ(パルミジャーノ・レッジャーノ)を加えます。
ちなみに、日本人は「緑色」のバジルソースを使ったパスタをジェノベーゼと呼んでおりますが、イタリア人が言うところの本当のジェノベーゼは緑色ではなく「茶色」です。
保存方法
冷蔵保存
煮沸消毒した保存瓶にソースを入れ、ソースが空気に触れなよう表面をオリーブオイルで5ミリほど覆い、冷蔵庫に入れます。
冷蔵の場合は2週間ほど保存できますが、チーズを入れなければ1か月程度保存できます。
使用した後は、再度表面をオリーブオイルで覆います。
冷凍保存
保存袋にソースを入れ、空気を抜いて密閉し、冷凍庫に入れます。
冷凍の場合は1ヶ月程度保存できると言われておりますが、我が家では半年くらいは保存できております。
使用する際は、使う分だけパキッと折って保存袋から取り出し、自然解凍か凍ったまま調理します。
バジルソースを使った料理
パスタ
今回は、表面の細いソースがよく絡む「リガトーニ」を使用しました。
リガトーニの太めでもっちりとした歯応えのある食感は、濃厚なソースとよく合います。
アヒージョ
アヒージョの材料は海老とエリンギ、我が家の畑で採れたインゲン・ベビーコーン・トマト・バジルです。
味付けにバジルソースを使用したのですが、海老の旨味とバジルの爽やかな香りが良く合います。
旨味が凝縮されたオイルに浸して食べるバゲットは最高です!
ピザトースト
我が家の畑で採れた新玉ねぎとピーマンのスライスをのせ、バジルソースをトッピングしたピザトースト。
チーズとバジルソースの強めの塩気がとても美味しい一品です。
バジルソースは冷凍保存も可能ですので、時間のある時にまとめて作り置きすることができます。
まとめ
今回は「バジルソースを使った料理」についてご紹介しました。
バジルソースを使った料理をたらふく食べたい!
バジルソースへの溢れんばかりの情熱を胸に始めたバジルの栽培も、気付けば15年以上続けております。
今年はバジルの苗の根があまりにも絡まっておりましたので、ある程度成長してからの間引き作業となりました。
間引きした苗はどれも太く丈夫に成長しておりましたので、ペットボトルを使用した水耕栽培で引き続き育てることにしました。
連日の暑さにも負けずに旺盛に実るバジルを、せっせと収穫してはせっせとバジルソースを作る日々が続いております。
冷蔵庫や冷凍庫の緑色を眺めては、ほくそ笑む私です。