こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「網ホオズキの作り方」についてのお話です。
網ホオズキとは
網ホオズキとは、ホオズキの実を包んでいる部分が葉脈だけになったものを指し、透かしホオズキとも呼ばれております。
ちなみに、虫に食べられて自然に葉脈だけになったホオズキは「虫ホオズキ」と呼ばれています。
網ホオズキの作り方
水に2週間程浸けます。
ホオズキの中は空洞になっており水に浮いてしまいますので、重しになるものを乗せて全体を水に浸けるようにします。
2週間程で大部分の皮はふやけますが、茎の根元部分の皮はふやけにくいので、その場合はもう1週間程浸けてみてください。
今回は枝ごと水に浸けましたが、枝から切り取って水に浸ける方法もあります。
また、量が多かったために重しになるような蓋がありませんでしたので、深さのあるバケツに立てて入れる事にしました。
立てて水に浸ける場合、2〜3本くらいの量でしたら牛乳の空きパックでも代用できます。
2-3週間経って皮がふやけて葉脈が見えるようになりましたら、歯ブラシで残っている皮を取り除いていきます。
力を入れてこすると葉脈が切れてしまいますので、優〜しく優〜しく丁寧にこすり落とします。
ゴシゴシではなく、コシコシと言った感じです。
…伝わりますかね。
この日は天気が良く風通しも良かったため、物干し竿を利用して天日干しにしましたが、室内で干しても大丈夫です。
乾きが中途半端ですとカビが生えてしまう場合がありますので、しっかりと乾燥させます。
1に乾燥、2に乾燥!
兎にも角にも、しっかり乾燥!
乾燥するにつれて、葉脈がオレンジ色から自然な生成り色に変化していきます。
葉脈を真っ白にしたい場合は、漂白剤に浸けます。
まとめ
今回は「網ホオズキの作り方」についてご紹介しました。
1に乾燥、2に乾燥!と言っておきながら、しっかりと乾燥できずに3分の1くらいをダメにしてしまった私です。
…無念。