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花オクラ – とろりとした食感がクセになる食用花

写真:花オクラ(トロロアオイ)

こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。

今回は「花オクラ」についてのお話です。

先日ご近所さんから花オクラを頂きました。

目次

花オクラとは?

写真:花オクラ(トロロアオイ)

アオイ科トロロアオイ属の一年草・トロロアオイ

花オクラの正式名称はトロロアオイと言い、オクラの花に似た花を咲かせることから花オクラと呼ばれております

花オクラは中国原産で8~9月頃に開花し、花の色はレモンイエローで、花の大きさはオクラの花の倍以上で直径10〜20cmにもなります。

オクラの花びらは前方に広がりますが(後述画像参照)、花オクラの花びらは横に平べったく広がっております。

花オクラは果実ではなく花を食べるエディブルフラワー(食用花)で、生でも火を通しても美味しく頂くことができ、ネバネバ度はオクラ程ありませんが、ほんのりとした甘味が感じられます。

花は朝に開き夕方にはしぼむ一日花ですので市場にはほとんど流通しないのですが、機会がありましたら是非食べて頂きたい食材でございます。

花オクラを使った料理

お浸し

写真:花オクラのお浸し

お浸しは花オクラのとろりとした食感が味わえる、定番の一品です。

サッと茹でて、ポン酢やお醤油で頂くほか、白だしやめんつゆで味付けしても美味しく頂くことができます。

生ハム巻き

写真:花オクラの生ハム巻き

花オクラのシャキシャキ食感を味わうには、生ハムで巻くのが最適です。

我が家では自家製バジルソースをかけて頂いたのですが、見目麗しい一品にお箸が止まりません!

天ぷら

写真:花オクラと夏野菜の天丼

天ぷらにした場合、サクッとした衣とトロッとした花オクラの食感の違いが楽しめます。

この時は我が家で採れた他の夏野菜(ナス、ズッキーニ、ピーマン、オクラ、大葉)と共に天丼にして頂きました。

花オクラの天ぷらを作ったハハ曰く、

ハハ

油の温度が高すぎると花色が悪くなってしまい、低すぎるとサクッと仕上がらないのよ。ちょうど良い温度が難しいわ!

だそうです。

オクラは暑さに強い!?

以前のブログでもお伝えしたのですが、私が住んでいる地域は、それはもう暑い暑い日々が続いております。

ここは本当に雪国なのか!?と思うような連日の暑さ。

暑過ぎて元気のない野菜が多い中、ひとりピンピンしている野菜があります。

それはオクラです。

写真:畑のオクラ

アフリカ北東部産まれであるオクラは乾燥にとても強く、性質はとても強健です。

他の野菜が収穫量を落とす中、ひとりだけスクスクと生長し、すでに1.5m程の高さにまでなっております。

頭頂部にはお花が咲き続けており、収穫の終わりが見えません。

写真:オクラの花

天気予報によりますと徐々に気温は下がっていくようなのですが、本当かな…。

まとめ

今回は「花オクラ」についてご紹介しました。

花オクラも乾燥には強いため、ご近所さんの花オクラも次々と立派なお花を咲かせているようです。

野菜の生長は天候に左右されますので収穫には毎年偏りが出るのですが、こんなに偏った年は近年記憶にありません。

今年はトマトとオクラが収穫量が過去最高を更新したかも。

食べきれない分は冷凍保存しているのですが、すでに冷凍庫が満杯となってしまいました。

残りは…、胃に収まるだけ収めようと思います。

写真:花オクラ(トロロアオイ)

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